動悸──心臓のドキドキに隠れているサインとは
どんな症状か
動悸とは、心臓の鼓動を強く感じたり、脈が速く打つ、乱れるといった感覚を指します。
健康な人でも緊張や運動の後に一時的に起こることがありますが、頻繁に繰り返す場合や安静時にも起こる場合は注意が必要です。
主な原因
・生理的な要因:運動、緊張、ストレス、カフェイン・アルコール摂取
・女性特有の要因:月経周期、更年期のホルモン変化、妊娠中の循環血液量増加
・心臓に関連する病気:不整脈、心不全、弁膜症、虚血性心疾患
・全身性の要因:貧血、甲状腺機能亢進症、自律神経の乱れ、発熱
主な症状
・ドキドキ、バクバクとした心拍の自覚
・脈が飛ぶ、乱れる感じ
・息切れ、胸の圧迫感
・めまいやふらつき
・不安感を伴うこともある
今できる対処法・予防法
・カフェインやアルコールを控える
・規則正しい生活リズムを整える
・適度な運動で心肺機能を鍛える
・ストレスをためすぎないよう工夫する(深呼吸・ヨガ・休養)
・十分な睡眠を確保する
受診の目安・検査方法
以下のような場合は医療機関(内科・循環器内科)を受診してください。
・動悸が頻繁に起こる、長時間続く
・胸痛や息苦しさを伴う
・めまい・失神を伴う
・既往歴に心臓病や甲状腺疾患がある
検査としては:
・心電図、24時間ホルター心電図
・心エコー
・血液検査(甲状腺機能、貧血など)
治療法
原因に応じて治療が行われます。
・不整脈に対しては薬物療法や必要があればカテーテル治療
・貧血に対しては鉄剤補充
・甲状腺疾患に対しては内科的治療
・更年期症状であればホルモン補充療法や漢方薬
まとめ・アドバイス
動悸は一過性のことも多いですが、心臓や全身の病気が隠れている場合もあります。
「よくあること」と軽視せず、症状が続く場合は医療機関で相談しましょう。
名古屋市内にも循環器専門医が多く、適切な検査・治療を受けることが可能です。
心臓のドキドキは体からのサイン。無理をせず、早めの受診を心がけましょう。





